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デンタルケア最前線

Dr.トミーの「デンタルケア最前線」


健康で綺麗な歯を守るために、日々の生活でどういうデンタルケアをしていけば良いのか、歯の磨き方、歯の健康に良い食習慣、悪い食習慣、理想的な歯の定期健診サイクルに始まり、歯科治療の現場で、歯科医から見た最新の歯科治療術(審美を含む)を連載していきます。

 2022年

MTAセメント(Mineral Trioxide Aggregate)について(更新:2022年4月15日)

MTA(Mineral Trioxide Aggregate)

この製剤について、最近多くの歯科医院にて使用されています。
この製剤の使用はどのような所、どのような症例に使用するかをご説明いたします。

  1. 歯髄と根尖歯周組織への通路
    歯の歯髄中(根尖孔、側枝、象牙細管)に使用し、細菌感染を抑制し、根尖孔にはセメント質が添加されて、根尖を完成させます。

  2. 病的、医原性に生じた通路
    う蝕(虫歯):う蝕の進行による露髄(歯髄の露出)を防ぎ、微生物の増加を減少させ、歯髄組織に炎症が起こらないようにします。
    乳歯の断髄(歯髄を完全に取らず、上部を除去して歯髄を保存する)
    歯根の穿孔(穴が開いてしまうこと、また折れること):髄室開拡中の穿孔、根管形成中の穿孔、ポスト形成中に穿孔、垂直的歯根破折圧縮強さに関して、MTA系のセメントは弱いですが、その強度は時間とともに増加し穿孔した歯も保存ができるようになるケースが多くなってきました。

  3. 尖性歯周病変:根尖部の病変を悪化させる炎症において、減少を促すことができるようになります。


MTAの含有素材について

  1. ケイ酸三カルシュウム、アルミン酸三カルシュウム、酸化三カルシュウムの三酸化物の複合体です。

  2. 水硬性セメント:水分や湿気によってMTAの硬化が促せ、最高の特性(パフォーマンス)を得ることができます。

このMTAによって、抜歯になるケースも、減少してきているのです。


 2021年

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